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  もう一日、「サムライ」を引っ張ります。  子供の頃、剣道をやりました。初段まで取りましたので、私の中ではマトモにやった唯一のスポーツです。 それをやって思ったことがあります。  仕掛けていくヤツは、強くないのです。 もちろん宮本武蔵くらいになれば、仕掛けはアリだと思いますが、外応も何もなしに、両者が小次郎風に向かい合った場合、仕掛けた側が負けるときが多いのです。  逆に、相手が動き出してから動...

サムライ

 きょうも本の抜粋はありません。  映画「ラストサムライ」では、サムライ側(幕府側)を美しく描いていました。 はんにゃの面を被り、馬で疾走してくる幕府軍のサムライ達を見て、官軍は逃げ出します。  ことあるごとにそういうシーンが繰り返されます。 西洋人が「サムライ」に惚れたからです。  逃げる官軍は、はんにゃの面も被らず、黒系の上下ピッチリした服をまとい、そこには個性のかけらもありません。  サムラ...

「血気盛ん側」と「計算側」

 きょうは本の抜萃はありません。「オシムの言葉」という本は、8割近くまで読みました。完全には読み切りません。なぜなら、読み終われば、テンションがそこで終わってしまうから(笑)。  最近このブログに、「計算」という言葉が出てきます。それは8割まで読んだところで、私がオシムに感じたフレーズだからです。  昨日から大村益次郎が登場しました。 彼も「計算」の人間だと思います。  映画「ラストサムライ」では...

「聞いてない」

  本の抜萃です ************************  Jリーグが開幕した。緒戦で東京ヴェルディを2-1で破り、2節の大分トリニータも4-0で勝利を手中に収めた。  開幕2連勝。上々の立ち上がりとメディアは讃え、トリニータの小林伸二監督も「J1昇格後、最も戦慄を覚え、影響を受けた試合はジェフとの一線」と振り返る。  しかし、オシムは満足していなかった。「大分には偶然に勝ったに過ぎない...

「個」と全体

  本の抜粋です ********************* 「強くなっているじゃないか! 自分たちは」  やっている方向は間違っていない、という意識が選手の中に芽生えてきた。 その中でオシムは走る練習を加速させていく。3月15日に行われるナビスコカップ直前の練習では、3組に分けてのミニゲームを多用し、出番を待つ組には徹底して走り込みをさせた。この日、姉ヶ崎の練習場では歩いている者は誰ひとりとして...

「最初の説得力は結果だった」

 まずは本の抜萃です。 *************************  監督は、ボールを出してそこでミスがなければOKという感覚を絶対に許さなかった。問題あり、と思うシーンでは必ず中断して注意を促した。とにかく止まるな、ボールを動かしてさらに自分も動けと要求するのだ。  意図はわかる。監督の意図は分かるが、吐き気がするほど苦しい練習を促す相手にすぐに素直になれるほど、人間は素直な動物ではない...

「ここは部活かよ・・」

  まずは本の抜萃です。 ********************** 「あの監督、ヤバいぜ」  それに続き「ここは部活かよ! こんなんじゃJリーグ一年持たないぜ。選手が壊れるよ」とある選手はロッカーでぶちまけた。 ほぼ全員から不満が漏れた。チェコスロバキアを90年イタリアW杯のベスト8に導いた前任のベングロッシュが極めてソフトな監督だっただけに、その厳しさは余計に際だって受け入れられた。  日本...

「あの監督、ヤバいぜ」

 本の抜粋です。 ************************  それでも勇人は、流されるように三度サッカーに戻ってきた。  ただ先発レギュラーに定着するまでには至っておらず、U-21代表に選ばれているにもかかわらず、彼は「サッカーはもういいか」と時に漠然と思っていた。   チームメイトは日本で中継されるヨーロッパサッカーを食い入るように見ていたが、勇人は興味をまったく覚えなかった。 イビツァ...

レベルダウン

  本の抜粋です。 ***********************  それでも国体前になると彼の才能は千葉県から必要とされた。国体代表に招集されてキャプテンに任命されたのだ。 肩まである髪はすっかり脱色していた。異様な風体の勇人を見て、のちに仲良くなるチームメイトをして「ひと目見て、お前とは絶対サッカーをしたくなかった」と述懐させるほど、当初は浮いていた。  天皇を招いて行われる国民体育大会は日本...

ど真ん中

  本の抜粋です *****************  勇人はプロになるまで二回サッカーを辞めていた。 自らの才能に疑問を持ったからではない。それどころか、同じ世代には絶対に負けないという自負があった。しかし他人からサッカーだけの人間だと思われることが嫌だった。そしてそれ以上にそういう考えを否定する指導者も嫌だったのだ。10代特有の自意識から、ブレスレットやネックレスを身につけて髪を茶髪に染めてい...

時代の波

 最近のオシムに関する記事の中に「協会幹部、俊輔代表入り売り込み大作戦…オシム構想外 」という題のものがありました。 内容は以下です。  「サッカー日本代表は年間50億円以上を稼ぎ出すドル箱。しかし、オシムジャパンに代わってからは、核もなく、華もない。このままスター不在ではその稼ぎ頭の立場も危うくなってしまう。それでもCLで一発ぐらい決めても、オシム監督はまったく動じない。あの程度のFKではまだまだ...

「パスを出した瞬間、なぜ足を止めたんだ?」

 「私は結果」を一番受け入れないのが、マスコミ関係者ではないかと思います。自分たちは事象の外側にいて、客観的にモノを見れると信じているからです。あらゆるものから独立していると思っているからです。 独立しているからこそ、創造性とか中心という単語が、何の違和感もなく出てくるのです。 世の中を動かしているのは自分たちだ・・と言わんばかりです。  スター選手は「原因」になることができるとされています。だか...

共産主義サッカーと資本主義サッカー

  今までのサッカーは「個」を中心とするものでした。スター選手になるのが選手たちの夢でもあり、観客の要求でもありました。 それは資本主義サッカーとは言えないでしょうか?  かたやオシムのは、全体でスターになるというものです。「個」は抹消され、駒と化します。 これは共産主義サッカーと言えないでしょうか?  私が高校時代、「友よ」を歌っていた連中は革命を起こして共産主義の世の中にするのが夢でした。  ...

「創造性」と「中心」

 「サッカーウイークリーマガジン」を買いました。「日本代表にファンタジスタは不要なのか」という見出しに釣られたのです。  そのグラビアに次のように書いてありました。 「中村俊輔、松井大輔、小笠満男、あるいは小野伸二のように、国内でプレーしている選手でも創造性あふれるプレーで攻撃の中心となり、ゴールへの道を明るく照らすことのできる選手は存在するのだが・・。オシム監督は『ファンタジスタは不要論』とも言...

もしも最後のシュートが入っていたら

  ジェフはその年、優勝できませんでした。 実際に優勝するのは次の次の年なのです。つまりオシムが就任してから三年目で優勝にこぎ着けます。2005年のことです。 なので今年オシムが日本代表の監督に抜擢されたのは、三年間の実績が評価されたのです。  さて、きょうのテーマです。  もしも最後のシュートが入っていたら・・・ その年、ジェフは優勝してしまいました。 これって、どうでしょうか?  セックスで考...

実績にしがみつくこと

  本の抜粋です。 **************************  全身がしびれた。この人はどこまでも自分たちを見ていてくれる。その上、選手を横一線で見ているのだ。  試合前にはこんな場面に遭遇していた。チームの得点王であるFWのチェ・ヨンスはアンタッチャブルな存在だった。歴代の監督も彼は点さえ取ってくれればOKという部分があった。  ところがオシムは面と向かって「守備をしないと、お前も使...

死闘の終わり

  まずは前回載せた本の部分です。 **********************  75分、サンドロが飛び出してついに勝ち越す。しかしジェビロも前年の王者。その1分後、ジブコピッチが上げたクロスに前田が合わせて2-2.  騒然とする場内では今、目の前で行われている試合が、間違いなく今年のベストマッチであるという確信が広がり始めた。 サポーターが燃える。チャントやコールが活性化する。 お互いが引こう...

時間のメイド化

  もう一日引っ張ります。「大丈夫だ。お前らが出て行かないと、試合は始まらないんだから」というセリフを・・です。  私たちは、こういう世界にはいませんでした。  電車が、遅刻する私を待っていてくれることはありません(笑)。 入学試験が、遅刻する私を待っていたことはありません。 恋人は待っていてくれても、どこか不機嫌です(爆)  常に外部の「時間」に合わせていかなければならないのが、私たちでした。 ...

「大丈夫だ。お前らが出て行かないと、試合は始まらないんだから」

  本の抜粋です。 *********************  ハーフタイムのときオシムは話を間断なく続けた。ロッカーアウトの時間になっても「大丈夫だ。お前らが出て行かないと、試合は始まらないんだから」と豪気に言い放つ。 *********************  「大丈夫だ。お前らが出て行かないと、試合は始まらないんだから」・・この一言も、後半の彼らの動きを活性化させたような気がします。  ...

主役は誰?

  本の抜萃です。 ***********************  負けてもいい。  厳格な監督がホッと漏らしたその言葉が、「優勝」という未体験の領域に挑もうとする選手たちを呪縛から解き放った。  序盤は試合巧者ジュビロがゲームを支配した。 Jリーグ屈指の中盤が高速でパスを回す攻撃は多彩だった。左サイドからえぐってくると思えば、中央突破を敢行する。  ジェフは立ち上がり、圧倒的にボールをキープさ...

精神的なたくましさ

 一昨日のイエメン戦に対する記事に、以下のものがありました。 「シェフを帯同せず現地の料理を食べ、真夜中の練習まで敢行しながら、精神的なたくましさは身に付かなかった」  オシムは一般的な意味で言うところの「精神的なたくましさ」を求めているのだろうか・・。 私は違うような気がします。  シェフを帯同せず現地の料理を食べたのは、もしかすると現地の「場」に早く入らせるためかも知れません。 真夜中の練習ま...

人気のないオシムジャパン

 今朝、次の記事を見かけました。 >成田空港で出迎えたサポーターは約50人だった。6月24日のW杯敗退後に詰めかけたサポーターが700人以上だったのに比べておよそ14分の1。日本代表の青いユニホームを着た人も2人と寂しかった。警備員も6月の時は30人ほど増員したが、今回は通常警備。担当者は「こんなに人が少ないのは記憶がない」と拍子抜けした様子だった。   すごいと思いました。 オシムはやはりすごい...

イエメン戦を見て・・

  サウジ戦とは全然違っていた。なにしろ客が少ない・・。ゴールの側になど誰もいない。だからシュートを打つとき、誰もいないの観客席が写っている。  それを見ている私も、興奮度が低い・・。 場内を埋め尽くした観客がいるのといないのとに、自分自身がこうも変わるものなのか・・。 バーゲンに人が殺到しているのを見て、自分も興奮してくるようなもの・・。  そんな中、ふと思ったことは「選手はなぜサッカーなどやっ...

「天才」が不在になった

  一昨日の記事の中にこんなのがありました。 「パーツの一部になれないスタイルは難しい」  いままでは「天才」になればプレイを続けることができました。そして観客も「天才」を望んでいました。「天才」にボールが渡れば場内からは歓声が上がり、「天才」はボールをさばき、場内の期待にこたえました。 「天才」はまるで「ご主人様」でした。「天才」にボールを集める役が「メイド」でした。  しかしオシムは、全員がメ...

サウジ戦を見て(負けざま)

  朝の2時半キックオフという、サウジ戦を見ました。一応ビデオ録画はしてありましたが、ここでオシムを書いておきながらリアルで見ないのは、時空からも相手にされなくなるのではないかと思ったので、起きて見ました(笑)。  結局朝の五時に寝て、いつもの時間(8時)に起きて、いつもどおりの一日を送ったわけですが、「見て楽しかった」というのが大きな感想です。 テレビはほとんど見ず、スポーツ観戦など見ても仕方が...

「肉でも魚でも無い」

 「負けてもいい」と言って選手を送り出した試合は、結局2-2の引き分けとなったのです。 そのあとの記者会見での問答は。。 「引き分けという結果についてはどう考えますか?」 「肉でも魚でもない」  私はオシム語録の中でトップ3を上げろと言われたら、これを入れます。そのくらいのセリフです。  記者は「引き分けという事実をあえて例えれば、肉ですか魚ですか?」と聞いたわけではありません(笑)。 記者の質問...

「負けてもいい」

  本の抜萃です。 ********************  7月20日、ジェビロとの戦いは文字通り死闘となった。 試合前、オシムはこう言って選手を送り出していた。 「ジェビロはJの中ではナンバーワンのチーム。だから、そこに負けても恥ずかしいことではない。まずは、自分たちのサッカーを思い切ってやろう。負けてもいいから」  負けてもいい。  厳格な監督がホッと漏らしたその言葉が「優勝」という未体験...

なぜそこまでやるの?

 以下は、ニュースのコピーです。 ************************ オシム日本、到着即練習=深夜に空港から直行-サッカー2006年9月1日(金) 9時0分 時事通信   【ジッダ(サウジアラビア)1日時事】当地で3日(日本時間4日)に行われるサッカーのアジアカップ予選のサウジアラビア戦に臨む日本代表は1日、当地に到着した直後、アルアハリ競技場で早速練習を行った。 日本時間31日午後1時に成田空港を...

ベテランとは

  オシムは言いました。 「ベテランとは第二次世界大戦の頃にプレーしていた選手のことだ」  サッカーの世界には、ベテランがいます。 ジーコジャパンでは、そのベテランたちが活躍しました。 ジーコは、過去の実績を持ってシテ、選手を選んだと言われているからです。   しかしオシムに言わせれば、そんな選手すら、青二才なのです。  考えてみれば私たちも同様です。 一番長生きしても120歳です。 生まれ変わり...

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森田健(もりけん)

Author:森田健(もりけん)
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森田健が実際に足で歩いて遭遇した出来事を皆さんに報告する場として「不思議の友」という無料会報誌を出版しています。
この本は、読んでいただけるだけで嬉しいです。
でも、何か意見を返してくれるともっと嬉しいです。
不思議なことに興味がある方、不思議なことを解明したい方、または新しい生き方を見つけたい方のためのものです。
最新号は常に無料でお送りしています。
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