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[C1400] 天国と地獄

小次郎がニコッとしたしたその刹那に死が訪れてきたという、この息もつかせぬわずか数行の文章がしびれます。

小次郎の一生はまるで演劇のようです。
自分の剣を極め、その凄さに他人の妻を手篭めにし、剣士として名を上げながら、最後は悦に入って一瞬のうちに一生を終える。

どちらが天国か地獄かということは置いといて、なんだか夢の中で生きて夢の中で死んでいったという気がしました。
彼が間合いを間違えた時でも、陶酔しているように思えたからです。

しかし、縁と同じく勝負も「わずか・・・」という一瞬で決まることに打ちのめされます。

[C1362] 間合い

 船で島に着いてから、すぐに試合が始まり、武蔵の頭の中にはシミュレーションが出来ていて、その通りに試合が終了したという感じがします。
 なので、海の光の反射もジャンプした太陽も計算済みで、小次郎はまんまひっかかった、「飛んで火にいる夏の虫」くらい武蔵の作戦勝ちといった、印象を受けます。
 そして、その作戦とはすなわち、一人で黙々と物干竿を想定して練習をして、きっちりと計算した「間合い」自分の剣の長さを計れないようにして向き合った「間合い」も重要な作戦のひとつだと思います。

[C1351] 後ろに飛んだ・・?

最終巻8は在庫切れ、手元にナイです、表紙を見せていただけて嬉しいデス。
ひょっとして武蔵は後ろに飛んだのかな?と思いました。
小次郎に長さを隠した櫂の刀は、小次郎の物干し刀より長いゆえ、小次郎が武蔵を切る間合いをピタリと取ったとき、それより後ろへ下がれば良いのだと。
しかも、ジャンプして太陽とシルエットを重ねれば、目くらまし効果もあって勝つこと間違いナシ!
ハラリと舞う柿色の鉢巻きにつかの間の勝利を見て取った小次郎の笑み・・そのまま小次郎の美しい死に顔となったかと思います。
最後の瞬間まで駆け引きした武蔵と、腕一本に自信を託して他は何も考えなかった小次郎・・壮絶さに言葉も出ないですが、ひたすら剣一筋を見つめ来たろう小次郎に対して、ありったけの術を策した武蔵の野太さ・・
どちらも美しいと思います。

[C1350] 小次郎は、

武蔵のギリギリの策略に(櫂の木剣をぶんと上げる)
間合いを取らねば・・と一瞬考えたのではと思います。
そして、太陽を背に飛び上がられた。
体が覚えている間合いが、ほんの少しずれた・・。
小次郎本人も気づかない、ほんの少しの間合い・・。

武蔵の何もかもの「用意周到」さには、
驚くばかりです。


  • 2006/05/17-09:54:47
  • 投稿者 : まる
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[C1349]

飛んだのは、太陽の光を利用したのかなと思いました。
次の一手まで考えての計算かな・・・と思いました。

小次郎がニコっと笑ったのはなぜだろう。。。しとめたかどうかは、剣先の手応えの具合でわかるはず・・・・
手応えはなかったと思う。
きっと武蔵の強さにワクワクしたのではないかな・・・
だって今まで相手になるほど強い奴はいなかった訳で・・・
この一瞬の手応えで戦う価値ある強いやつだと知り、真剣勝負も今までになく、緊迫した刺激的な瞬間だったに違いない。

自分と同じくらい強い相手と戦うのは勝負師としての快感ではないか・・・・なと。

ドラゴンボールのごくうのように・・・(笑)

[C1348] >間合い

とにかく、計算ずくなんだと思いました。
 
30センチの差で、勝負あり、、、
その30センチの差で勝負をつけるために、あらゆる手段を考え、用意周到に準備したのだと思います。
櫂を削り、素振りの練習をし、遅刻して太陽を味方につけ、相手をいらだたせ、言葉でも挑発し、最後の瞬間跳躍し、遠近感を失わせて、相手の空振りを誘い、それまで長さを見せなかった櫂を正確に振り下ろす。
相手の長い刀がぎりぎり自分の額を掠めれば、30センチ長い自分の櫂が相手に届くことは狙い通り、、、
 
それでも、絶対に勝つとは思っていなかったのではないかと思います。
自分の命をぎりぎりまで相手の刀にかざして、なんとか勝機をつかむことが出来たのだと思います。
30センチを生かす状況を作ることが、すごいことだったのだと思います。

[C1347] >柿色の鉢巻き

柿色っていいですね。
なぜ朱色や群青色じゃなくて柿の色にしたんだろう・・・
ジリジリと照りつける太陽のせいでそれが血の色に見えたのは、そこまで
計算したかどうかわかりませんが、小次郎の長い刀が狙ってくることに対
して何か考えがあったのか、吉川英治は宮本武蔵を書くことを決めた時か
ら、太陽を背に柿色の鉢巻がぱらっと飛んでいく様を頭の中に描いていた
のかなと思ったりもしました。
二人とも波の音などまったく聞こえない静寂の中での戦いだったのでしょう。
生まれた時代が違うからと言ってしまってはそれまでですが、この二人の
ような生死を賭けるに匹敵するほどの「何か」を体験することが死ぬまで
に一度でもあるだろうか、と思いました。
しかしみんな潜在的にこのような体験をしてみたいという願望があるので
はないかと思いました。

[C1346]

太陽で目を眩ませ間合いのスキに櫂の長さが頭上を捉える。
  
まさに次から次と用意周到が生かされていて身震いしました。
武蔵からはとても小次郎が良く見えていただろう。

一瞬の手応えを感じて気を抜いて微笑む小次郎を武蔵が打つ。
武蔵はとてもよく小次郎を観察していたから櫂の長さに特にこだわったと思いました。
そして使いこなしたからぎりぎりの間合いの中で勝負ができたのだと思いました。

[C1345] 用意周到

すべてが武蔵の計算されつくしたことだったのか・・・と思いました。武蔵の用意周到さは、最後までを見通していたようにも思えました。
太陽までも計算に入れる・・・手抜かりがない。

>巌流の眼は、楽しんだかも知れなかった。

ニコッとした時、小次郎は自分が勝ったと思う、がしかし思ったまま・・・
必ずどちらかが勝って負けることになります。小次郎の目を想像すると何ともいえない気分になりました。哀れとは思えませんが切なさを感じました。

[C1344] >間合い

太陽を目の前にした巌流・・

そして、太陽を背にした武蔵・・


二人の対照的な立ち居地と、櫂の長さ・・


巌流は、幻影のような陽光に包まれながら、
武蔵に斬られていったのだと思いました

ニコと笑いながら・・


二人の、圧倒的な力の差を感じました。

小次郎は、武蔵に勝ったを思い込んだまま、

死んでいったのかもしれません・・


永遠に騙されたまま・・


***

そしてまた、わたしたちも、

小次郎と同じなのかもしれない・・

と、思い・・


ふと・・

ゾクっとしました・・


ずっと、騙されてたまま、ニコっと微笑んでいるのかもしれないと・・


[C1343] 間合い

最初鉢巻が目隠しのように小次郎に張り付いたのかと勘違いしてしまいました。(汗)

はらっと飛んだ鉢巻は目くらましのように小次郎を幻惑したのかもしれません。
そうして頭蓋が割られた後もその錯覚は残ったのかもしれないと思いました。

>六尺ちかい武蔵の体が、四尺くらいに縮まって見えた。

櫂の長さがわからないような担ぎ方だったし、武蔵の身体そのものも宙に浮くことで縮まって見えただろうし、小次郎は策略にはまったといえば言えます。

空から落ちてくるボールを落とすことはプロの選手にだってあります。
照明や太陽が視界を邪魔する時だと思うのですが、意識的にその手を使った武蔵はプロで、術策に陥った小次郎はアマだったのかもしれません。
勝負は時の運というけれど、
たとえ腕は互角でも環境すべてに目が行き届かなかったのは運でもなんでもなく、腕のみに頼った小次郎の失策だと思います。

決闘そのものはNHKの映像より吉川英治の文章の方が凄みがあって見せる場面になってるような気がしました。

[C1342] >この微妙な「間合いの差」と「用意周到」


もりけんさんは、何故こんなにも書けてしまうのか?  という問いを旨に抱きつつ、本日も
口から出まかせを書き連ねる私です。

連日のもりけんさんの書き込みにより、武蔵の「用意周到ぶり」は嫌というほど認識させら
れました。 武蔵がそのような人物であるなら、武蔵が意図したことはもっとあったのでは
ないかと想像してみました。 武蔵はごく短時間で、それも一撃必殺で決着をつけようと作
戦を練っていたように思うのです。 さらに、小次郎の長所を逆手に取ったかのようにも見
受けられます。

1)一撃必殺:武蔵が用意した武器は、ご承知の通り櫂の木刀です。 下手に時間をかけて
闘えば、小次郎によって、木刀は切られてしまう可能性が大です。 ならば、一太刀による
一撃必殺を敢行するつもりではなかったかと・・・恐らく、「あっつ」というのは小次郎の声
でしょう。 小次郎は武蔵に間合いを詰められた上に、空中に跳ばれて面食らったようです。
武蔵の方から先に動いたのは、それなりの勝算が武蔵にあったからではないでしょうか。
一撃必殺を狙ったかどうかは別にして、武蔵はこの時点で、かなりの自信を持っていたと思
うのです。

2)相手の長所を逆手に取る:何故武蔵は空中に跳んだのかを考えました。 
小次郎の得意技は、いわずと知れた「ツバメ返し」です。 武蔵が空中に跳べば、小次郎は
条件反射の如く太刀を振ってくるであろうことは、想像に難くありません。
しかし、そこに、僅かばかりのスキが生まれるのだとしたら・・・
小次郎の得意技(長所)は、そのまま弱点として利用されたのかもしれません。

小次郎の太刀は、武蔵の柿色の鉢巻きを切り落としました。
2時間以上も待ちぼうけを喰わされ、鞘がどうしたと難癖をつけられ、海面と太陽の光で眩
しかったにもかかわらず、小次郎の太刀は武蔵の額を切り裂く寸前でした。
勝敗は、まさに紙一重・・・私にとっては、ここが最もゾッとするシーンであると同時に、
わけもなくグッときてしまうところです。

[C1341] ギリギリ・・・

すごい有名なシーンですが、ぜんぜん違う視点で見ると、当たり前ですが、まったく違う次元(汗)の勝負のように見えます。

ジャンプをして、逆光をつかっていたとは、ずるい(汗)

30cmの長さの差は、随分とゆとりのある長さだなと思っていましたが、鉢巻の布一枚の間一髪だったとは!

用意周到でも、ここまで、ギリギリの攻防に。

余裕で勝つための用意周到ではない。

武蔵は、最初から思い描き、用意周到にしておいたとおりに動いただけだと思います。もしかしたら、アドリブゼロ。
小次郎が剣技に頼っているということは、己の力が原因で勝敗を決する。つまり、オールアドリブ。勝負してみないと、カラダがどう動くか、わからない・・・いや、むしろ、わからないままにしておいた。事態に即応するために。
未来は、もちろん見えていない戦い方だと思います。

[C1340] >太陽をバックにしたかったのかも

逆行で見えんもんね。「柿色の鉢巻き」のとこ、うまいなあ~。小次郎にとっては、一瞬の勝利の幻‥

>その瞬間に、巌流の頭蓋は、櫂の木剣の下に。
なにが起こったかわからなかったかも。
意識がなくなったあとも、ずっと、自分は勝利したと信じていたかもしれない。
  • 2006/05/16-13:41:12
  • 投稿者 : 龍(ロン)
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[C1339] 櫂の木剣を見て

鉄の剣ではないことと櫂の木剣の大きさに小次郎は驚いたかもしれません。
でも武蔵は櫂の長さがわかりづらいような担ぎ方をしていたし、二人が向
かい合ってしまった後では、小次郎には櫂の実際の長さと自分の剣の長さ
との比較などする余裕などなかっただろうと思います。自分の剣は武蔵の
櫂の木剣より長いし強いと信じて疑わなかったんじゃないかと思います。
 
> その切っ先から、敵の武蔵の額を締めていた柿色の手ぬぐいが、二つに切れて、
>ぱらっと飛んだ。
 
鉢巻きまでもが作戦の一つだったとはチョット考えづらいです。
でも徹底的に準備をする武蔵ですから、作戦じゃなかったとは言い切れま
せん。
 
斬りつけた刀の先から何かが飛べば、自分は武蔵を斬ったと思いそうです。
太陽で武蔵が逆光になっていたらシルエットにしか見えないから、なおさ
ら錯覚を起こしてしまうと思います。 
 
ニコッと笑った次の瞬間の衝撃を、小次郎は感じただろうか。。。と考え
てしまいました。それくらい一瞬の出来事だったと思います。
 
> この微妙な「間合いの差」を持てたのは、やはり一人で練習をした「用意周到」
>の結果だったのだと思います。
 
偶然船の上で見つけた櫂を使っていたら、たとえ小次郎の剣と自分の櫂の
長さを素早く比較出来たとしても、間合いの計算に身体がついて行けなか
ったかもしれません。
 
頭と身体が連動してこその間合いなのだと思いました。

[C1338]

武蔵は剣の達人ですが、小次郎の同じく剣の達人です。
剣の達人が間合いを間違えることは普通の状態ではありえないと思います。
しかも、命をかけた戦いでは・・・
 
でも、小次郎は間合いを間違えた。。。
自分の剣が武蔵をとらえていないのに、笑ったということは、小次郎は最期まで、間違っていることに気がつかなかったのだと思います。
 
武蔵と小次郎との実力の差は、なかったのだと思います。
でも、小次郎は自らに対しての用意周到だけだったのに対して、武蔵は周りのすべてに対して用意周到だったのだと・・・その差が30センチなのだと思いました。
  • 2006/05/16-12:34:18
  • 投稿者 :
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[C1337] >間合い

 バトミントンの試合をしたときです。相手が高く打ってきました。難しくとも何ともないはずなのですが、天井にある水銀灯(?)の明かりと重なり、自分はシャトルを見逃してしまいました。
 何度も同じところにシャトルを打たれ、自分も工夫してみたのですが、シャトルが光のの中に消えてしまうのでその試合中には修整が効かず負けてしまったことがありました。
 武蔵が太陽を背にしたのは小次郎にはやりにくかっただろうと思います。間合いにしても、長年使い慣れた剣だから流川じゃないけれど目をつぶっても分かりそうなものだけど太陽の光にその目測を誤ってしまったのではと思いました。
 櫂の長さだけでなくいくつもの有利な条件を武蔵が作り出した結果の勝利だったのだなと思いました。

[C1336] バックの黄色の丸は、太陽です。

正直。。。言葉が難しすぎて、あんまし意味がわかりましぇん汗。。ジャンプは少年ジャンプくらいしか・・・汗。。太陽を背にの所が。。。ある意味月食を思い浮かべて。。ああ。。月を食べた。。他力に。。乗りに乗りまくって~~、勝利を、手にしたのかしら~~^^くらいしか~~汗

  • 2006/05/16-12:05:02
  • 投稿者 : バニー
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[C1335] 間合い

すごい・・・(汗)
小次郎は、頭をカチ割られて死んだのですか(汗)
決闘って、殺すところまでやるものだと思わなかった(さらに、汗)
「おぼえてろよおっ!(え~ん、泣)」じゃないんですね・・・(汗)
最後の瞬間、小次郎が一瞬「勝った」と思ったところまで
武蔵の「用意周到」にはいっていたとしたら(・・・・。)
とても、素晴らしいです(爆)
だって、「勝った!(えへっ☆)」と思った「瞬間」だったならば
小次郎、すごい幸せ者なんじゃないかな・・・って思います。
実際は、どうかわかりませんが(汗)
そうか。小次郎、死んだのか・・・えーーーーーーー・・・
ものすごいショック。
しかも、頭を割られて笑いながらって・・・(笑)
武蔵、やり過ぎだよっ☆・・・と思いました(爆)



[C1334] >間合い

 太陽を背に物干し竿をこえる長さの櫂そしてジャンプ、鉢巻を斬るに留まってしまった切っ先、つばめを斬る早さをもってしても用意周到な間の取り方には負けるべくして敗れ去ったと思います。ニコリとしたのは完全に仕留めたと思ったのか、ここでニコリとして息をはかなければ、小次郎にも櫂を刀でうける間合いができたかもしれません。
  • 2006/05/16-11:17:36
  • 投稿者 : yk
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[C1333] 間合い

武蔵の首かと見えて飛んでいったとか、巌流の頭蓋は、櫂の木剣の下に、とか。とても目の前では見ていられない光景だと思いました。勝負といってもスポーツとけゲームの勝ち負けしか味わったことがないので、生死をかけた戦いなんて、想像できないと思いました。
用意だってこのぐらいでまあいいか何てことはいってられない、生きるために戦っているのだろうと思いました。武蔵は計算し尽くして戦いに挑んだのだと思いました。

[C1332] 間合い

>本人は斬ったつもりだった・・。
 ニコッとするところなんか、すごいです。
手ぬぐいが切れて飛んじゃったら、決まったと思いそうです。間合いがなかったら確実に斬られていそうです。
小次郎にはない用意周到・・・武蔵恐るべしだと思いました。
本の表紙・・・太陽が大きいです。。ぐるぐるしていて瞬間を感じます。
  • 2006/05/16-11:05:20
  • 投稿者 : Ciel
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[C1331]

>櫂の木剣が、ぶんと上がったのである。六尺ぢかい武蔵の体が、四尺くらいに縮まって見えた。足が地を離れると、その姿は、宙のものだった。
 
これは凄い文章だと思いました.時間がとまって見える。この文章に始まる一連の流れは。。静かで瞬時だったと思います。生死を分ける瞬時なのに。。そこに光線のどかさすら感じる。誰でもない。。なんの視点なんだろうと思いました。(吉川さんか。。)
 
>ニコ、と。
 巌流の眼は、楽しんだかも知れなかった。しかし、その瞬間に、巌流の頭蓋は、櫂の木剣の下に。
 
震えました。奇麗な笑顔だったんだろうなと思いました。勝利を確信して瞬間で。。酔ってすらいなかったかも。。ただ奇麗な小次郎を想像しました。しかし櫂はすでに頭上に。。最後に笑顔が歪んだのかどうか。。奇麗なままだった気もする。
武蔵はどんな顔をしていたのだろうかと思いました。勝負をまだ決していないという顔はしていたと思います。表情まではわかりません。逆光のなかの武蔵の顔を見てみたいと思いました。小次郎は最後の最後に。。それをみたのかどうか。。そして思う間はあったのだろうか。。なんていろいろ思わされる文章だろうかと思います。
 
>この微妙な「間合いの差」を持てたのは、やはり一人で練習をした「用意周到」の結果だったのだと思います。
 
武蔵はもう。。小次郎と何度も何度も頭の中で切り合った後だったんだろうなと思いました。櫂を削りながら。。おそらく生活の1シーンの中でも。。ずっと小次郎と一緒だったんじゃないかと思いました。
 
ところで吉川さんはなんて構成も文もうまいんだろうと思いました。書き抜いてもらわなかったらわからなかったかもしれません。かなり惚れました。

[C1330] >間合い

太陽の日差しと海からの照り返しで、小次郎は武蔵の姿がよく見えなかったのかもしれない・・と思いました。
そして、体の大きな武蔵がまさかジャンプするとは思っていなかったのでしょう・・
 
鉢巻きを斬った刃先はわずかに距離が足りなかった・・
 
しかし、それでも小次郎は手ごたえを感じて微笑した。
・・最後の二行は読んでいてゾクゾクしました。
 
小次郎は武蔵に、最後までだまされたのだと思いました。

[C1329] >間合い

たとえ武蔵が飛び上がろうとも、自分の切先に勝るモノなし、、、
兼ねてから磨き続けた剣の腕と、物干しを思わす真剣が、小次郎の
間合いを見誤らせるキッカケになったのかもしれません。
あるいは「これだけ(経験を)積んだのだから」という慢心があったのかもしれません。

櫂の木剣がどれほどの勢いで振り下ろされるのか、、
また武蔵がいかなタイミングで斬りかかってくるのか、、
実際は小次郎の経験や実績の外にあったと思います。

武蔵への間合いを計り間違えると同時に、
自ら剣士としての力量と、手腕をはかり間違えた小次郎がいるのだと思った。

武蔵の一発大逆転劇は、用意周到さが導いたのだと思います。

[C1328]

格闘技を好きになって以来、いつも疑問だったのですが、なぜ武蔵はジャンプなんて無駄な動きをしたんだろうということです。

キックボクシングとか空手とかは飛びワザは、相手がグロッキーになって動けなくなったときに、キメワザでしかけないと、よけられてしまうんですけどね。

あ、このあいだキッド選手が開始4秒で飛びヒザ蹴り決めて勝ってましたね。
意表をつく、というのもありか。

え、あと飛び上がった武蔵に小次郎が物干し竿を振るうと、鉢巻が切れたんですが、そのまえに腕とか足とか櫂なんかが切れないかな、といつも思っていました。

ストーリーとしてはそのほうがもりあがるからでしょうか。
もりけんさんの興味あるところとは、全く違うでしょうがアホなヤツの妄想であります。
  • 2006/05/16-10:21:47
  • 投稿者 : 十四郎
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[C1326] >間合い

距離感を間違えたのは、思いの他長い武蔵の剣と海に反射した太陽の光で目の錯覚を起こしたからだろうと思います。
武蔵はそんなことを計算しながら、1人で練習していたのかもしれないと思います。
トンネルを飛ぶシーンを何度も練習したもりけんさんみたいに。。です。

[C1325] 用意周到

太陽を背に飛び、30センチ長い櫂を振り下ろす。
スポーツテストに「垂直高跳び」というのがありましたが、武蔵は60センチ位跳んだのでしょうか。背が低い方からは、相手の全身が見えないものです。(笑)
先に、小次郎が柿色の鉢巻を斬ったようなので、反射神経は小次郎の方が良かったのかもしれません。

「用意周到」、負けました。(爆)


[C1323]

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  • 2006/05/16-09:15:53
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間合い

 きょうはいよいよ勝敗が決まる瞬間です。
 本文の抜粋をどうぞ・・
 
*********************
 
 巌流が、はっと詰め足を止めたとき、武蔵の姿を見失いかけた。
 櫂の木剣が、ぶんと上がったのである。六尺ぢかい武蔵の体が、四尺くらいに縮まって見えた。足が地を離れると、その姿は、宙のものだった。
「あっつ」
 巌流は、頭上の長剣で、大きく宙を切った。
 その切っ先から、敵の武蔵の額を締めていた柿色の手ぬぐいが、二つに切れて、ぱらっと飛んだ。
 巌流の眼に。
 その柿色の鉢巻きは、武蔵の首かと見えて飛んでいった・血とも見えて、サッと、自分の刃の先から刎ね飛んだのであった。
 ニコ、と。
 巌流の眼は、楽しんだかも知れなかった。しかし、その瞬間に、巌流の頭蓋は、櫂の木剣の下に。
 
********************
 
 この部分は、本の表紙にもなっていました。
 
DSC18287S.jpg

 
 バックの黄色の丸は、太陽です。
 早朝に始まる予定だった試合は、武蔵の遅刻で11時近くにずれ込みました。
 それで太陽は、高く上がっていました。
 
 武蔵が飛び上がったのは何故か・・。
 
 本にも書いてありませんが、表紙を見ればやはり太陽をバックにしたかったのかも知れません。
 
 吉川英治の文章によれば、小次郎は「間合い」間違えたようです。「間合い」とは距離感です。本人は斬ったつもりだった・・。
 ニコッとするところなんか、すごいです。
 
 ここで30センチの長さの違いがモノを言います。だって振り下ろして、当たれば勝てるんだから・・。
 
 この微妙な「間合いの差」を持てたのは、やはり一人で練習をした「用意周到」の結果だったのだと思います。
 
 
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29件のコメント

[C1400] 天国と地獄

小次郎がニコッとしたしたその刹那に死が訪れてきたという、この息もつかせぬわずか数行の文章がしびれます。

小次郎の一生はまるで演劇のようです。
自分の剣を極め、その凄さに他人の妻を手篭めにし、剣士として名を上げながら、最後は悦に入って一瞬のうちに一生を終える。

どちらが天国か地獄かということは置いといて、なんだか夢の中で生きて夢の中で死んでいったという気がしました。
彼が間合いを間違えた時でも、陶酔しているように思えたからです。

しかし、縁と同じく勝負も「わずか・・・」という一瞬で決まることに打ちのめされます。

[C1362] 間合い

 船で島に着いてから、すぐに試合が始まり、武蔵の頭の中にはシミュレーションが出来ていて、その通りに試合が終了したという感じがします。
 なので、海の光の反射もジャンプした太陽も計算済みで、小次郎はまんまひっかかった、「飛んで火にいる夏の虫」くらい武蔵の作戦勝ちといった、印象を受けます。
 そして、その作戦とはすなわち、一人で黙々と物干竿を想定して練習をして、きっちりと計算した「間合い」自分の剣の長さを計れないようにして向き合った「間合い」も重要な作戦のひとつだと思います。

[C1351] 後ろに飛んだ・・?

最終巻8は在庫切れ、手元にナイです、表紙を見せていただけて嬉しいデス。
ひょっとして武蔵は後ろに飛んだのかな?と思いました。
小次郎に長さを隠した櫂の刀は、小次郎の物干し刀より長いゆえ、小次郎が武蔵を切る間合いをピタリと取ったとき、それより後ろへ下がれば良いのだと。
しかも、ジャンプして太陽とシルエットを重ねれば、目くらまし効果もあって勝つこと間違いナシ!
ハラリと舞う柿色の鉢巻きにつかの間の勝利を見て取った小次郎の笑み・・そのまま小次郎の美しい死に顔となったかと思います。
最後の瞬間まで駆け引きした武蔵と、腕一本に自信を託して他は何も考えなかった小次郎・・壮絶さに言葉も出ないですが、ひたすら剣一筋を見つめ来たろう小次郎に対して、ありったけの術を策した武蔵の野太さ・・
どちらも美しいと思います。

[C1350] 小次郎は、

武蔵のギリギリの策略に(櫂の木剣をぶんと上げる)
間合いを取らねば・・と一瞬考えたのではと思います。
そして、太陽を背に飛び上がられた。
体が覚えている間合いが、ほんの少しずれた・・。
小次郎本人も気づかない、ほんの少しの間合い・・。

武蔵の何もかもの「用意周到」さには、
驚くばかりです。


  • 2006/05/17-09:54:47
  • 投稿者 : まる
  • URL
  • 編集

[C1349]

飛んだのは、太陽の光を利用したのかなと思いました。
次の一手まで考えての計算かな・・・と思いました。

小次郎がニコっと笑ったのはなぜだろう。。。しとめたかどうかは、剣先の手応えの具合でわかるはず・・・・
手応えはなかったと思う。
きっと武蔵の強さにワクワクしたのではないかな・・・
だって今まで相手になるほど強い奴はいなかった訳で・・・
この一瞬の手応えで戦う価値ある強いやつだと知り、真剣勝負も今までになく、緊迫した刺激的な瞬間だったに違いない。

自分と同じくらい強い相手と戦うのは勝負師としての快感ではないか・・・・なと。

ドラゴンボールのごくうのように・・・(笑)

[C1348] >間合い

とにかく、計算ずくなんだと思いました。
 
30センチの差で、勝負あり、、、
その30センチの差で勝負をつけるために、あらゆる手段を考え、用意周到に準備したのだと思います。
櫂を削り、素振りの練習をし、遅刻して太陽を味方につけ、相手をいらだたせ、言葉でも挑発し、最後の瞬間跳躍し、遠近感を失わせて、相手の空振りを誘い、それまで長さを見せなかった櫂を正確に振り下ろす。
相手の長い刀がぎりぎり自分の額を掠めれば、30センチ長い自分の櫂が相手に届くことは狙い通り、、、
 
それでも、絶対に勝つとは思っていなかったのではないかと思います。
自分の命をぎりぎりまで相手の刀にかざして、なんとか勝機をつかむことが出来たのだと思います。
30センチを生かす状況を作ることが、すごいことだったのだと思います。

[C1347] >柿色の鉢巻き

柿色っていいですね。
なぜ朱色や群青色じゃなくて柿の色にしたんだろう・・・
ジリジリと照りつける太陽のせいでそれが血の色に見えたのは、そこまで
計算したかどうかわかりませんが、小次郎の長い刀が狙ってくることに対
して何か考えがあったのか、吉川英治は宮本武蔵を書くことを決めた時か
ら、太陽を背に柿色の鉢巻がぱらっと飛んでいく様を頭の中に描いていた
のかなと思ったりもしました。
二人とも波の音などまったく聞こえない静寂の中での戦いだったのでしょう。
生まれた時代が違うからと言ってしまってはそれまでですが、この二人の
ような生死を賭けるに匹敵するほどの「何か」を体験することが死ぬまで
に一度でもあるだろうか、と思いました。
しかしみんな潜在的にこのような体験をしてみたいという願望があるので
はないかと思いました。

[C1346]

太陽で目を眩ませ間合いのスキに櫂の長さが頭上を捉える。
  
まさに次から次と用意周到が生かされていて身震いしました。
武蔵からはとても小次郎が良く見えていただろう。

一瞬の手応えを感じて気を抜いて微笑む小次郎を武蔵が打つ。
武蔵はとてもよく小次郎を観察していたから櫂の長さに特にこだわったと思いました。
そして使いこなしたからぎりぎりの間合いの中で勝負ができたのだと思いました。

[C1345] 用意周到

すべてが武蔵の計算されつくしたことだったのか・・・と思いました。武蔵の用意周到さは、最後までを見通していたようにも思えました。
太陽までも計算に入れる・・・手抜かりがない。

>巌流の眼は、楽しんだかも知れなかった。

ニコッとした時、小次郎は自分が勝ったと思う、がしかし思ったまま・・・
必ずどちらかが勝って負けることになります。小次郎の目を想像すると何ともいえない気分になりました。哀れとは思えませんが切なさを感じました。

[C1344] >間合い

太陽を目の前にした巌流・・

そして、太陽を背にした武蔵・・


二人の対照的な立ち居地と、櫂の長さ・・


巌流は、幻影のような陽光に包まれながら、
武蔵に斬られていったのだと思いました

ニコと笑いながら・・


二人の、圧倒的な力の差を感じました。

小次郎は、武蔵に勝ったを思い込んだまま、

死んでいったのかもしれません・・


永遠に騙されたまま・・


***

そしてまた、わたしたちも、

小次郎と同じなのかもしれない・・

と、思い・・


ふと・・

ゾクっとしました・・


ずっと、騙されてたまま、ニコっと微笑んでいるのかもしれないと・・


[C1343] 間合い

最初鉢巻が目隠しのように小次郎に張り付いたのかと勘違いしてしまいました。(汗)

はらっと飛んだ鉢巻は目くらましのように小次郎を幻惑したのかもしれません。
そうして頭蓋が割られた後もその錯覚は残ったのかもしれないと思いました。

>六尺ちかい武蔵の体が、四尺くらいに縮まって見えた。

櫂の長さがわからないような担ぎ方だったし、武蔵の身体そのものも宙に浮くことで縮まって見えただろうし、小次郎は策略にはまったといえば言えます。

空から落ちてくるボールを落とすことはプロの選手にだってあります。
照明や太陽が視界を邪魔する時だと思うのですが、意識的にその手を使った武蔵はプロで、術策に陥った小次郎はアマだったのかもしれません。
勝負は時の運というけれど、
たとえ腕は互角でも環境すべてに目が行き届かなかったのは運でもなんでもなく、腕のみに頼った小次郎の失策だと思います。

決闘そのものはNHKの映像より吉川英治の文章の方が凄みがあって見せる場面になってるような気がしました。

[C1342] >この微妙な「間合いの差」と「用意周到」


もりけんさんは、何故こんなにも書けてしまうのか?  という問いを旨に抱きつつ、本日も
口から出まかせを書き連ねる私です。

連日のもりけんさんの書き込みにより、武蔵の「用意周到ぶり」は嫌というほど認識させら
れました。 武蔵がそのような人物であるなら、武蔵が意図したことはもっとあったのでは
ないかと想像してみました。 武蔵はごく短時間で、それも一撃必殺で決着をつけようと作
戦を練っていたように思うのです。 さらに、小次郎の長所を逆手に取ったかのようにも見
受けられます。

1)一撃必殺:武蔵が用意した武器は、ご承知の通り櫂の木刀です。 下手に時間をかけて
闘えば、小次郎によって、木刀は切られてしまう可能性が大です。 ならば、一太刀による
一撃必殺を敢行するつもりではなかったかと・・・恐らく、「あっつ」というのは小次郎の声
でしょう。 小次郎は武蔵に間合いを詰められた上に、空中に跳ばれて面食らったようです。
武蔵の方から先に動いたのは、それなりの勝算が武蔵にあったからではないでしょうか。
一撃必殺を狙ったかどうかは別にして、武蔵はこの時点で、かなりの自信を持っていたと思
うのです。

2)相手の長所を逆手に取る:何故武蔵は空中に跳んだのかを考えました。 
小次郎の得意技は、いわずと知れた「ツバメ返し」です。 武蔵が空中に跳べば、小次郎は
条件反射の如く太刀を振ってくるであろうことは、想像に難くありません。
しかし、そこに、僅かばかりのスキが生まれるのだとしたら・・・
小次郎の得意技(長所)は、そのまま弱点として利用されたのかもしれません。

小次郎の太刀は、武蔵の柿色の鉢巻きを切り落としました。
2時間以上も待ちぼうけを喰わされ、鞘がどうしたと難癖をつけられ、海面と太陽の光で眩
しかったにもかかわらず、小次郎の太刀は武蔵の額を切り裂く寸前でした。
勝敗は、まさに紙一重・・・私にとっては、ここが最もゾッとするシーンであると同時に、
わけもなくグッときてしまうところです。

[C1341] ギリギリ・・・

すごい有名なシーンですが、ぜんぜん違う視点で見ると、当たり前ですが、まったく違う次元(汗)の勝負のように見えます。

ジャンプをして、逆光をつかっていたとは、ずるい(汗)

30cmの長さの差は、随分とゆとりのある長さだなと思っていましたが、鉢巻の布一枚の間一髪だったとは!

用意周到でも、ここまで、ギリギリの攻防に。

余裕で勝つための用意周到ではない。

武蔵は、最初から思い描き、用意周到にしておいたとおりに動いただけだと思います。もしかしたら、アドリブゼロ。
小次郎が剣技に頼っているということは、己の力が原因で勝敗を決する。つまり、オールアドリブ。勝負してみないと、カラダがどう動くか、わからない・・・いや、むしろ、わからないままにしておいた。事態に即応するために。
未来は、もちろん見えていない戦い方だと思います。

[C1340] >太陽をバックにしたかったのかも

逆行で見えんもんね。「柿色の鉢巻き」のとこ、うまいなあ~。小次郎にとっては、一瞬の勝利の幻‥

>その瞬間に、巌流の頭蓋は、櫂の木剣の下に。
なにが起こったかわからなかったかも。
意識がなくなったあとも、ずっと、自分は勝利したと信じていたかもしれない。
  • 2006/05/16-13:41:12
  • 投稿者 : 龍(ロン)
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[C1339] 櫂の木剣を見て

鉄の剣ではないことと櫂の木剣の大きさに小次郎は驚いたかもしれません。
でも武蔵は櫂の長さがわかりづらいような担ぎ方をしていたし、二人が向
かい合ってしまった後では、小次郎には櫂の実際の長さと自分の剣の長さ
との比較などする余裕などなかっただろうと思います。自分の剣は武蔵の
櫂の木剣より長いし強いと信じて疑わなかったんじゃないかと思います。
 
> その切っ先から、敵の武蔵の額を締めていた柿色の手ぬぐいが、二つに切れて、
>ぱらっと飛んだ。
 
鉢巻きまでもが作戦の一つだったとはチョット考えづらいです。
でも徹底的に準備をする武蔵ですから、作戦じゃなかったとは言い切れま
せん。
 
斬りつけた刀の先から何かが飛べば、自分は武蔵を斬ったと思いそうです。
太陽で武蔵が逆光になっていたらシルエットにしか見えないから、なおさ
ら錯覚を起こしてしまうと思います。 
 
ニコッと笑った次の瞬間の衝撃を、小次郎は感じただろうか。。。と考え
てしまいました。それくらい一瞬の出来事だったと思います。
 
> この微妙な「間合いの差」を持てたのは、やはり一人で練習をした「用意周到」
>の結果だったのだと思います。
 
偶然船の上で見つけた櫂を使っていたら、たとえ小次郎の剣と自分の櫂の
長さを素早く比較出来たとしても、間合いの計算に身体がついて行けなか
ったかもしれません。
 
頭と身体が連動してこその間合いなのだと思いました。

[C1338]

武蔵は剣の達人ですが、小次郎の同じく剣の達人です。
剣の達人が間合いを間違えることは普通の状態ではありえないと思います。
しかも、命をかけた戦いでは・・・
 
でも、小次郎は間合いを間違えた。。。
自分の剣が武蔵をとらえていないのに、笑ったということは、小次郎は最期まで、間違っていることに気がつかなかったのだと思います。
 
武蔵と小次郎との実力の差は、なかったのだと思います。
でも、小次郎は自らに対しての用意周到だけだったのに対して、武蔵は周りのすべてに対して用意周到だったのだと・・・その差が30センチなのだと思いました。
  • 2006/05/16-12:34:18
  • 投稿者 :
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[C1337] >間合い

 バトミントンの試合をしたときです。相手が高く打ってきました。難しくとも何ともないはずなのですが、天井にある水銀灯(?)の明かりと重なり、自分はシャトルを見逃してしまいました。
 何度も同じところにシャトルを打たれ、自分も工夫してみたのですが、シャトルが光のの中に消えてしまうのでその試合中には修整が効かず負けてしまったことがありました。
 武蔵が太陽を背にしたのは小次郎にはやりにくかっただろうと思います。間合いにしても、長年使い慣れた剣だから流川じゃないけれど目をつぶっても分かりそうなものだけど太陽の光にその目測を誤ってしまったのではと思いました。
 櫂の長さだけでなくいくつもの有利な条件を武蔵が作り出した結果の勝利だったのだなと思いました。

[C1336] バックの黄色の丸は、太陽です。

正直。。。言葉が難しすぎて、あんまし意味がわかりましぇん汗。。ジャンプは少年ジャンプくらいしか・・・汗。。太陽を背にの所が。。。ある意味月食を思い浮かべて。。ああ。。月を食べた。。他力に。。乗りに乗りまくって~~、勝利を、手にしたのかしら~~^^くらいしか~~汗

  • 2006/05/16-12:05:02
  • 投稿者 : バニー
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[C1335] 間合い

すごい・・・(汗)
小次郎は、頭をカチ割られて死んだのですか(汗)
決闘って、殺すところまでやるものだと思わなかった(さらに、汗)
「おぼえてろよおっ!(え~ん、泣)」じゃないんですね・・・(汗)
最後の瞬間、小次郎が一瞬「勝った」と思ったところまで
武蔵の「用意周到」にはいっていたとしたら(・・・・。)
とても、素晴らしいです(爆)
だって、「勝った!(えへっ☆)」と思った「瞬間」だったならば
小次郎、すごい幸せ者なんじゃないかな・・・って思います。
実際は、どうかわかりませんが(汗)
そうか。小次郎、死んだのか・・・えーーーーーーー・・・
ものすごいショック。
しかも、頭を割られて笑いながらって・・・(笑)
武蔵、やり過ぎだよっ☆・・・と思いました(爆)



[C1334] >間合い

 太陽を背に物干し竿をこえる長さの櫂そしてジャンプ、鉢巻を斬るに留まってしまった切っ先、つばめを斬る早さをもってしても用意周到な間の取り方には負けるべくして敗れ去ったと思います。ニコリとしたのは完全に仕留めたと思ったのか、ここでニコリとして息をはかなければ、小次郎にも櫂を刀でうける間合いができたかもしれません。
  • 2006/05/16-11:17:36
  • 投稿者 : yk
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[C1333] 間合い

武蔵の首かと見えて飛んでいったとか、巌流の頭蓋は、櫂の木剣の下に、とか。とても目の前では見ていられない光景だと思いました。勝負といってもスポーツとけゲームの勝ち負けしか味わったことがないので、生死をかけた戦いなんて、想像できないと思いました。
用意だってこのぐらいでまあいいか何てことはいってられない、生きるために戦っているのだろうと思いました。武蔵は計算し尽くして戦いに挑んだのだと思いました。

[C1332] 間合い

>本人は斬ったつもりだった・・。
 ニコッとするところなんか、すごいです。
手ぬぐいが切れて飛んじゃったら、決まったと思いそうです。間合いがなかったら確実に斬られていそうです。
小次郎にはない用意周到・・・武蔵恐るべしだと思いました。
本の表紙・・・太陽が大きいです。。ぐるぐるしていて瞬間を感じます。
  • 2006/05/16-11:05:20
  • 投稿者 : Ciel
  • URL
  • 編集

[C1331]

>櫂の木剣が、ぶんと上がったのである。六尺ぢかい武蔵の体が、四尺くらいに縮まって見えた。足が地を離れると、その姿は、宙のものだった。
 
これは凄い文章だと思いました.時間がとまって見える。この文章に始まる一連の流れは。。静かで瞬時だったと思います。生死を分ける瞬時なのに。。そこに光線のどかさすら感じる。誰でもない。。なんの視点なんだろうと思いました。(吉川さんか。。)
 
>ニコ、と。
 巌流の眼は、楽しんだかも知れなかった。しかし、その瞬間に、巌流の頭蓋は、櫂の木剣の下に。
 
震えました。奇麗な笑顔だったんだろうなと思いました。勝利を確信して瞬間で。。酔ってすらいなかったかも。。ただ奇麗な小次郎を想像しました。しかし櫂はすでに頭上に。。最後に笑顔が歪んだのかどうか。。奇麗なままだった気もする。
武蔵はどんな顔をしていたのだろうかと思いました。勝負をまだ決していないという顔はしていたと思います。表情まではわかりません。逆光のなかの武蔵の顔を見てみたいと思いました。小次郎は最後の最後に。。それをみたのかどうか。。そして思う間はあったのだろうか。。なんていろいろ思わされる文章だろうかと思います。
 
>この微妙な「間合いの差」を持てたのは、やはり一人で練習をした「用意周到」の結果だったのだと思います。
 
武蔵はもう。。小次郎と何度も何度も頭の中で切り合った後だったんだろうなと思いました。櫂を削りながら。。おそらく生活の1シーンの中でも。。ずっと小次郎と一緒だったんじゃないかと思いました。
 
ところで吉川さんはなんて構成も文もうまいんだろうと思いました。書き抜いてもらわなかったらわからなかったかもしれません。かなり惚れました。

[C1330] >間合い

太陽の日差しと海からの照り返しで、小次郎は武蔵の姿がよく見えなかったのかもしれない・・と思いました。
そして、体の大きな武蔵がまさかジャンプするとは思っていなかったのでしょう・・
 
鉢巻きを斬った刃先はわずかに距離が足りなかった・・
 
しかし、それでも小次郎は手ごたえを感じて微笑した。
・・最後の二行は読んでいてゾクゾクしました。
 
小次郎は武蔵に、最後までだまされたのだと思いました。

[C1329] >間合い

たとえ武蔵が飛び上がろうとも、自分の切先に勝るモノなし、、、
兼ねてから磨き続けた剣の腕と、物干しを思わす真剣が、小次郎の
間合いを見誤らせるキッカケになったのかもしれません。
あるいは「これだけ(経験を)積んだのだから」という慢心があったのかもしれません。

櫂の木剣がどれほどの勢いで振り下ろされるのか、、
また武蔵がいかなタイミングで斬りかかってくるのか、、
実際は小次郎の経験や実績の外にあったと思います。

武蔵への間合いを計り間違えると同時に、
自ら剣士としての力量と、手腕をはかり間違えた小次郎がいるのだと思った。

武蔵の一発大逆転劇は、用意周到さが導いたのだと思います。

[C1328]

格闘技を好きになって以来、いつも疑問だったのですが、なぜ武蔵はジャンプなんて無駄な動きをしたんだろうということです。

キックボクシングとか空手とかは飛びワザは、相手がグロッキーになって動けなくなったときに、キメワザでしかけないと、よけられてしまうんですけどね。

あ、このあいだキッド選手が開始4秒で飛びヒザ蹴り決めて勝ってましたね。
意表をつく、というのもありか。

え、あと飛び上がった武蔵に小次郎が物干し竿を振るうと、鉢巻が切れたんですが、そのまえに腕とか足とか櫂なんかが切れないかな、といつも思っていました。

ストーリーとしてはそのほうがもりあがるからでしょうか。
もりけんさんの興味あるところとは、全く違うでしょうがアホなヤツの妄想であります。
  • 2006/05/16-10:21:47
  • 投稿者 : 十四郎
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  • 編集

[C1326] >間合い

距離感を間違えたのは、思いの他長い武蔵の剣と海に反射した太陽の光で目の錯覚を起こしたからだろうと思います。
武蔵はそんなことを計算しながら、1人で練習していたのかもしれないと思います。
トンネルを飛ぶシーンを何度も練習したもりけんさんみたいに。。です。

[C1325] 用意周到

太陽を背に飛び、30センチ長い櫂を振り下ろす。
スポーツテストに「垂直高跳び」というのがありましたが、武蔵は60センチ位跳んだのでしょうか。背が低い方からは、相手の全身が見えないものです。(笑)
先に、小次郎が柿色の鉢巻を斬ったようなので、反射神経は小次郎の方が良かったのかもしれません。

「用意周到」、負けました。(爆)


[C1323]

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  • 2006/05/16-09:15:53
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